強制わいせつ

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このページでは、「強制わいせつの基礎知識」「冤罪事件への対応策」「示談のメリット、慰謝料の相場」など、強制わいせつ事件のよくある相談を読むことができます。

強制わいせつ罪の基礎知識まとめ

強制わいせつ罪とは、どのような罪ですか?

強制わいせつ罪とは、暴行や脅迫を用いてわいせつな行為をする犯罪を言います。悪質な痴漢も強制わいせつ罪に当たることもあります。

強制わいせつ罪とは?

強制わいせつ罪とは、暴行または脅迫を用いて無理矢理わいせつな行為をすることで成立する犯罪のことです。(刑法176条)。被害者が13歳未満の場合は合意があっても強制わいせつ罪になります。被害者は男女どちらでも成立します。

痴漢行為も悪質な場合には強制わいせつ罪になります。具体的には、被害女性の下着の中に手を入れたり直接女性の体を触ったりした場合には、強制わいせつ罪にあたることがあります。

強制わいせつ未遂とは?

暴行または脅迫を用いて無理矢理わいせつな行為をしようとしたが、わいせつ行為をしなかった場合には強制わいせつ未遂となります。

たとえば強引に触ろうとしたら逃げられたなどの場合が典型例になります。

準強制わいせつ罪とは?

準強制わいせつ罪とは、人が抵抗できない状態にしたり利用したりして、わいせつな行為をすることをいいます。「準」とついていますが、強制わいせつ罪と同じ扱いを受けます。

たとえば睡眠薬を飲ませて体を触ったり酔いつぶれている人を触ったりなどが典型例です。

強制わいせつ致死傷とは?

強制わいせつ致死傷罪とは、強制わいせつをしようとしたところ被害者が死亡したり怪我をしたりした場合に成立する犯罪です。起訴された場合は裁判員裁判になります。

なお、結果的にわいせつな行為ができなかったとしても、強制わいせつ行為をしようとして、被害者に怪我を負わせた場合にも強制わいせつ致傷罪成立します。

強制わいせつ罪は親告罪

強制わいせつ罪と準強制わいせつ罪は親告罪です(刑法180条)。親告罪とは、被害者の告訴がなければ検察官が起訴できない犯罪類型のことをいいます。

なお、強制わいせつ致死傷罪はより重い犯罪ですので、親告罪ではありません。

強制わいせつ罪の時効は?

犯罪も一定の期間を経過すると起訴できなくなります。これを公訴時効と言います。

強制わいせつ罪・準強制わいせつ罪の公訴時効期間は7年です。

強制わいせつ致傷罪の公訴時効期間は15年で、強制わいせつ致死罪の公訴時効期間は30年です。

(まとめ表)

強制わいせつ

準強制わいせつ

強制わいせつ致死傷

行為

暴行・脅迫を用いて無理矢理わいせつ行為をする

抵抗できないような状態で無理矢理わいせつ行為をすること等

強制わいせつの際に死亡させたり負傷させたりすること

6月以上10年以下の懲役

6月以上10年以下の懲役

無期懲役又は3年以上20年以下の懲役

時効

7年

7年

致死:30年

致傷:15年

親告罪

親告罪

親告罪

親告罪でない

強制わいせつの冤罪事件への対応策は?

強制わいせつをしていないのに、やったと疑われたらどうすればいいですか?

痴漢冤罪と同じように強制わいせつでも冤罪が起こりえます。もし強制わいせつ冤罪に巻き込まれた場合には、強制わいせつにあたる行為をしていないことをしっかりと主張していく必要があります。

強制わいせつ事件が冤罪になる場合とは?

強制わいせつ事件でも冤罪は起こりえます。たとえば、合意の上で相手の身体を触れるなどした後で、被害者の気持ちが変わったり、関係が悪くなったりして後に被害届を提出されて刑事事件化する場合があります。

強制わいせつ罪の証拠は?

強制わいせつがどういう状況で行われたかにもよりますが、わいせつ行為の被害者の供述が最も大きな証拠となる傾向にあります。

強制わいせつ事件不起訴にするためには?

強制わいせつの冤罪事件で不起訴を獲得するには、検察官が起訴できないように証拠を集めさせないことが必須です。たとえば、取調べで認めるような供述をしないことが大事です。

それに加えて、刑事事件に強い弁護士のサポートを受けることや、弁護士から検察官に対しきちんと主張してもらうことが重要となってきます。

(まとめ表)

冤罪となる例

・相手が嘘をつく

・相手の気持ちが変わる

・嫌がらせ目的

・関係がこじれてその腹いせ

等の理由で後に被害届を出す場合

冤罪事件の証拠

被害者の供述など

冤罪事件の対応

・一貫して無実を主張し続ける

・弁護士に依頼して法的主張をしてもらう

強制わいせつ事件で逮捕されたときの流れは?

強制わいせつ罪で逮捕されたらどうなるのですか?

強制わいせつ罪逮捕された場合には、まず最大3日間身体拘束を受けます。その後、最大20日間の身体拘束(勾留)を受けて、最終的に検察官が起訴・不起訴を決めます。

強制わいせつ事件で逮捕されたときの流れは?

強制わいせつ事件で逮捕されれば、まず最大3日間の身体拘束を受けます。その間は警察署の中にある留置場で生活し、警察官の取調べを受けます。

逮捕されてから約2日後には検察官の取調べを受けます。検察官が10日間の身体拘束(勾留
)が必要と判断されれば、勾留請求され、裁判所が許可すると勾留されてしまいます。取調べの必要があると判断されるともう10日間勾留が延長されます。その間は、留置場や拘置所で生活しながら警察官や検察官の取調べを受けることになります。強制わいせつ事件の場合、勾留延長されることが多いようです。逮捕から最大で23日間拘束されて、最終的に検察官が起訴・不起訴を決めます。

起訴されれば、保釈されるまでは捕まったままです。不起訴となれば、その時点で釈放されます。不起訴となれば前科はつきません

強制わいせつ現行犯逮捕された場合は?

強制わいせつ罪で現行犯逮捕される例としては、悪質な痴漢の場合があります。被害者に捕まったり、目撃者に捕まったりすることで警察に連行されるパターンが考えられます。

現行犯逮捕された場合も、その後の流れは通常の逮捕された場合と同じです。まず警察の取り調べが行われ、検察官に送致され、検察官が勾留請求するかどうかの判断をする点は同じです。

強制わいせつ事件で早期に釈放されるためには?

強制わいせつ事件で早期に釈放されるためには、被害者と示談することがとても重要です。強制わいせつは親告罪ですので、示談と告訴の取り消しが得られれば、不起訴となります。その結果、早期の釈放が見込まれます。

もっとも、通常は被害者と直接の交渉は出来ませんので、示談経験豊富な弁護士に依頼して示談交渉を進めていくのが良いでしょう。

(まとめ表)

逮捕後の流れ

逮捕(3日間)→勾留(10日間)→勾留延長(10日間)→起訴・不起訴

早期釈放のためには

・被害者と示談をして告訴を取り消してもらう

・弁護士に依頼するといい

強制わいせつ事件での示談のメリットは?慰謝料の相場は?

もし強制わいせつ事件を起こしてしまった場合、示談ができなければどうなりますか?

強制わいせつ事件では、被害者と示談ができ告訴が取り消されると不起訴になります。逆に示談ができないと起訴されてしまう可能性が高くなります。

強制わいせつ事件の示談の位置づけは?

強制わいせつ事件での示談の成否は極めて重要なものです。強制わいせつ罪は親告罪です。親告罪とは被害者の告訴がなければ起訴できない犯罪のことです。したがって、強制わいせつ事件で被害者と示談ができ告訴が取り消されていると、検察官は起訴できません。不起訴になれば、もちろん前科もつきません。

仮に起訴された後に示談ができた場合には、裁判で執行猶予がつく可能性が高くなります。

このように強制わいせつ事件での示談は極めて重要なものとなっています。

強制わいせつ事件の示談金相場は?

強制わいせつ事件でも示談金の相場が明確に決まっているわけではありません。ですが、強制わいせつ事件の示談経験のある弊所の経験からしますと、だいたい50万円~の金額で示談がまとまることが多いです。

もっとも、わいせつ行為の態様の悪質さや怪我の有無などの事情から金額が増減することはもちろんあります。

強制わいせつ事件の慰謝料相場は?

強制わいせつ事件の慰謝料も示談金と同じくらいの額であることが多いです。

なお、弁護士が刑事事件について示談するときには、民事事件の分も一括して示談しますので、一挙解決が可能となります。

強制わいせつ事件で示談すると不起訴になる?

強制わいせつ事件で、起訴される前に示談が成立し告訴の取り消しがあった場合には不起訴になります。これは、強制わいせつ罪が被害者の告訴がなければ起訴できない親告罪のためです。

したがって、不起訴を獲得するには起訴されるまでの間に被害者と示談して告訴を取り消してもらうことが極めて重要になります。

強制わいせつ事件で示談すると執行猶予になる?

強制わいせつ罪で起訴されるまでに示談ができなかったとしても、判決が出るまでに被害者と示談ができれば、執行猶予となる可能性が高くなります。示談をすれば被害者が処罰までを望んでいないということになりますので、あえて刑務所に入れる必要性がないと判断されるためです。

このように裁判になった後でも示談することは重要になります。

(まとめ表)

示談の位置づけ

・不起訴獲得のために重要

・執行猶予獲得のためにも重要

示談金の相場

50万円~(民事の慰謝料も同様)*但し増減する可能性あり

起訴前の示談

不起訴になる

起訴後の示談

執行猶予の可能性が高くなる

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